Antiquarium Milano
イタリア ミラノから直送 国際郵便でも送料800円から
Antiquarium Milano会員登録でもれなく100ポイントプレゼント
イタリア アンティーク風のサインプレート 商品ページへ
「ミラノのお土産」 プレゼントキャンペーン実施中 詳細へ
現在のイタリアの時刻

このブログは「Antiquarium Milano」ネットショップの
情報発信サイトです
「今」のミラノ情報をお送りしています
ショップサイトへも是非お立ち寄り下さい

LINE ID: antiquiarium-milano(→QRコード)
WhatsApp: +39 3337346807
FaceBook ID: AntiquariumMilano(→リンク)
X : AntiquariumMilano(→リンク)
Instagram : AntiquariumMilano(→リンク)


Antiquarium Milano ネットショップへAntiquarium Milanoについて

2012年1月16日月曜日

Area C



さて、上の写真に見えます「Area C(アレア チ)」
なんだと思われますか?

これは1月16日からミラノ市が施行を始める車の市内への乗り入れ規制です
規制時間帯もあり、時間帯でもお金を払えばもちろんその規制区内に入ることが出来ます

この計画の目的は、以前の記事でも触れました「ノーマーカーデー(>リンク)」のように
大気汚染対策、交通渋滞の緩和、その結果として交通事故の減少を期待
そして街での生活の環境向上です

いろいろな規制には不都合好都合があります
完璧なものなど存在はしませんが、この規制による不都合はすでに予測されています
ひとつは「物価の上昇」
この規制によって街への車の乗り入れが規制される、しかしお金を払えば入れる
搬入の為にミラノへやってくるトラックも対象となるため、そこにも負担が掛かります
ミラノ郊外から車で通勤という方も多くいます
(イタリアでは常識的に、通勤時の交通費は自己負担です)
ただでさえ物価の高いミラノ。一体どうなるのでしょうか

他には、その規制により公共の交通機関ATMの利用が増えるというわけですが、
実際のところ、ミラノでも地下鉄の車両は大変古いものがあり、故障のため地下鉄がブロックされる事も多々あります(このため「公共交通機関は信用できないから車」という選択肢に行く人が多数なのです)
私もこちらへ来てから、地下鉄の車両にいたとき、急に車内の電気が消え「おりてください」のアナウンスで車内から追い出されたことも何度もあります
日本と違って「~のため」「いつ頃復帰予定なのか」や「ご迷惑をおかけし」などという文言は聴くことの無い国なのですのでいったん車外へ出たら今度はいつ再開するのか分かりません
乗車客達は「何のために定期を買っているのか」「お金を払う価値が無い」と憤っているのです
そしてつい数ヶ月前、この公共交通機関ATMも50%の運賃値上げを行ったところなのです
ミラノはますます住みにくくなっている様に見えます

0 件のコメント:

コメントを投稿

このブログは「Antiquarium Milano」ネットショップの
情報発信サイトです
「今」のミラノ情報をお送りしています
ショップサイトへも是非お立ち寄り下さい
Antiquarium Milano ネットショップへAntiquarium Milanoについて