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2012年1月30日月曜日

冬にさようなら

1月最後の木曜日、ミラノ北部の町に行ってきました
その日は、年に一度のお祭りのある日だったからです

ピエモンテやミラノ北部にあるヴァレーゼの南の地域などの街では
このお祭りが伝統として行われます

お祭りの内容はと言うと、下にあるような人形が待ちの中心にある広場に飾られ
最後は火をつけて燃やされます
人形は、大抵はこの「Giubiana(ジュビアーナ)」という魔女がモチーフです
体は細く、足は長く、赤い靴下を履いているのが典型的スタイル
Wikipediaにあるこの魔女のお話はこうです
この魔女はその長い足で森の中で木から木へと渡り歩き
森に入ってきた人、主に子供達を脅かして遊んでいます
ある日、魔女は子供を誘拐しました
しかしその子供のお母さんが子供を取り返すために罠をしかけます
サフランで色付けしたサルシッチャいりのリゾットを沢山作って窓際に置いたのです
(北イタリアのシンボルの一つであるサフラン
ミラノ風リゾットもこのサフランで黄色く色づけされています
「サルシッチャ」はウィンナーの一種です)
この美味しいリゾットの香りに誘われた魔女は窓際にやってきます
時間の経つのも忘れて彼女はリゾットを食べていると、日が昇ってきました
太陽に弱い彼女はその光に殺され、子供は助かったということです

このお話から、このお祭りでは最後は人形を火で燃やす事になったのでしょう





↑これは風刺です
現在のモンティ首相が国民をやせ細るまで働かせて税金と言う名目でお金を搾り取っている
という事をあらわしています
アクが強かったベルルスコーニに比べれば存在感は薄いですが
やはり現実的行政が出来る人と言うのはどこの国にもいないようです
モンティは銀行家たちとのつながりが多いだけに
彼らにメリットのある改革を進めてしまっているのが事実です


↑これが魔女が食べたというサフラン入りのサルシッチャ・リゾット
とっても美味しいです

このお祭りで「冬にさようなら」をするのだそうです
といってもまだまだ寒いですが

wikipediaリンク
Giubiana(ジュビアーナ)(イタリア語)

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