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2011年12月31日土曜日

Googleからのメール

今日は少し、固い内容です

12月のある日、Googleからメールが送られてきました
件名は「よいお年をお迎えください」
こんなメールを受け取るのは初めてでした
おそらく、Googleの有料サービスを利用したから届いたのだと思います

そして、このメール、一体何のことだろう?とメールを開くと、ご覧の通り


そして、リンク(>)を開くと
Googleが世界を対象に社会貢献をしている事が説明されていました
しかも、それぞれに具体的な数字があり
社会問題の根本的解決につながるコンセプトもあり
目標がはっきりとしています
いつもこういった慈善事業にはあいまいさが伴い
納得いかないことが多かったのが本当のところです
たとえば募金をすれば、それをする事によって
「いいことをしている」「誰かを助けている」
と思うことが出来ます
でも、その募金が、本当に渡したい人のもとへ届いているのか
また、募金したその金額の何パーセントが実際に届いているのか
そして一体いつ、届けられるのかと私はいつも疑問を持っていました
また直接「誰か」に届くものでない場合(たとえば現地の建築・再建費用)
その募金が実際、何の目的に使われているのかも曖昧な事が多いと思います
その監査役もいないのがほとんどです
そして募金を募る場合も、名目が「~を助けるため」とあいまいな表現なのです

たとえば、各地、各国で災害が起こった際
イタリアではテレビのCMで
「携帯である特定の番号にメッセージを送れば自動的に2ユーロの募金が出来ます」
というのがありました
さも、その「2ユーロ」が全額募金されるように表現されていましたが
実際には募金される金額は20-30セントです
「2ユーロ」から、広告費、通信費用などが差し引かれ
実際に募金されるのはほんの少しなのです

こうしてGoogleの数字を明確にした慈善事業は私にとっては納得のいく内容でした
Googleは検索広告収入が売り上げの大半を占めています
その収益の中から、こうして社会貢献が出来ているということは、広告を利用質得る各企業が間接的にそれを手伝っている事といえます
一人では何も出来ない、でもこうして
いつも利用している何かのサービスを通して貢献できる事は素敵だなと思います
Googleの持っている世界をターゲットにした企業コンセプトが見え隠れします

イタリアで日本の大きな災害の行方を見守っていた私は
いろいろな人をこちらでも見ることとなりました
私の周りの多くのイタリア人はまるで自分のことのように心を痛め、悲しんでいてくれました
しかし、不安・心配には思いながらも
「自分は他の人たちとは違うから」「心配しても何も変わらないだろう」
とエゴイズムを持ち続ける人(残念ながら日本人も含みます)もいたことは事実です

このようにイタリアにいるから見えたこと、見えなかったことがありました
募金に対する疑問もその一つでした

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