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2012年7月1日日曜日

パリに行ってきました その13

(↑写真
セーヌ川に浮かぶ船
レストランだったり、ホテルだったり)


旅の間中、フランスとイタリアの違いを
あらゆるところで見かけました

そのうちのいくらかを今日は紹介します

まず一つ
「地下鉄のドア」
ミラノの地下鉄に比べるとパリの地下鉄は車内も幅が狭く、なんだか窮屈
それは別にいいのですが・・・
旅の間に二人が車両のドアに挟まれているのを見ました
その内、一人は私の友達です
人がいっぱいのホームでドアの前に並び
乗り込むのを待っていたところ
その友達が挟まれてしまったのです
それも運の悪い事に、車内のドアのすぐそばにある
上下に渡る手すりが彼女の肩に引っかかってしまいました
もう片方の肩はもちろん、ドアにはさまれているので
どうにも動けない状態に。
男性たちが必死でドアを手で押し広げ
運転士もやっとそこで
「ああ、無理矢理閉めてもこの乗客は入れないんだな」と
わかって、やっとそこでドアが開きました

友達は痛みの余り目に涙を浮かべていました
旅の間のアクシデント
みんなでとても残念な気持ちにあふれました
子供が挟まれたら骨でも折られてしまいそうです

二度目の時も同様に
人を挟んで強引に閉まったドアは、全く開く様子がありません
挟まった人をグイグイと挟んでいます
周りの人がすぐに手を差し伸べるのですが男性でも固そうなドア
この痛みって、普通じゃないように見受けました
「あいたたた・・・」
しばらくは傷みをグッとこらえている様子 なんです

「ルールを破ったものには非情であってよい」
とでも言うかのようで、深いため息が出ました

で、ミラノではこういうのを見たことはありません
「あ、はさまれそう!」となったらすぐにドアが開きます
私が一度見たのは、列車に乗り遅れそうな綺麗な女性が
ごくごく冷静に、持っていた折りたたみ傘を
ドアに「ひょいっ」とはさんでドアを開けてもらっていました
とってもエレガントな「駆け込み乗車」です(笑)

私も一度ミラノの地下鉄で
乗り遅れそうになった事があるのですが
運転士さんと偶然目が合い
ドアを開けて待ってくれました
そしてこちらに向かって軽く「ウィンク」です (笑)

運転士から、この二つの国の「気持ちのゆとり」の違いを見ました
もちろん、みんながみんな、と言うわけではありませんが
4日の旅の間に2度も見てしまうと強く印象に残りました

「ミラノはイタリアではない」とよく言われます
事実、ミラノ郊外に引っ越した私はその差を肌で感じています
一言で言うと、ミラノのあのギスギスとした感じが、郊外には全く無いのです
同じように、東京は日本ではなく、パリもフランスではないのでしょう
いつかは本当のフランスの姿を見たいものです

もう一つのお話は次の記事で紹介します

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